HAWAIIANA - Clasical Suite
[監修・編曲・演奏:山内雄喜]
[ボーカル:上原まき]
[プロデュース:笹原与志一]
2002.6.29 発売
価格:\2,625(税込み)
GOCU-4001


ハワイの波を感じさせる、ゆったり聴けるクラシックが生まれました(BGMに最適)

さざ波の音にまじって聞こえてくるスラック・キー・ギターの音色。聴き覚えのあるメロディは、サン=サーンスの「白鳥」。19世紀に南太平洋上で出逢ったふたつの音楽世界が再会を果たします。西洋のクラシック、そして西洋音楽が島々の音楽風土の中に受容されることで誕生したハワイアン・クラシカル・ナンバーからなる、至極のパラダイス・サウンド全12曲。



『ハワイアーナ』
その昔、ハワイにはじめて人間が住みはじめた時から、唄や踊りも、また同時に共存しはじめた。
それから時が流れ19世紀、それまでとはまったく異なった西洋の音楽が宣教師たちによって
ハワイにもたらされた。
当時、まだ王国だったハワイでは、王室の人たちが挙つてこの目新しい音楽に関心を示し、
抵抗なく自分たちのもののように取り入れていった。
それ以後、この音楽が怒涛のごとくハワイの音楽を席巻してゆくことになることも知らずに…。
 このアルバムはハワイのクラシカル・ナンバーと呼ぼれている、19世綻分ら20世紀初頭に掛けて
生まれた4曲と、純然たるクラシック・ナンバーを、ハワイで生まれた楽器の数々
(スラック・キー・ギター、ウクレレ、ステイール・ギター)を使って演奏し、
ハワイの島全体に流れている、あのゆるいリラックスした波長をこのアルバム全体に詰め込んだ
ものです。
きっと、ハワイにいる時のあの心地良さと同じリラックス感を体感していただけることでしよう。
 人によりハワイの魅力の感じ方もさまざまであるように、一言でハワイの魅力を表現するのは
難しいことでしょう。しかし、誰もがみな共通して感じることは、心からリラックス出来る島だと
云うことです。
 このアルバムのように・・・。

尚アルバム・タイトルのハワイアーナには、『彼または彼女のハワイ』(ana=ハワイ語の3人称代名詞)という意味、
また、『ハワイ全体』を表す英語化した意味とがあります。

山内雄喜
4.23 '02



曲目解説


01.Ku'u lpo IKa He'e Pu'e One/Princess Miliam Likelike
クウ・イポ・イ・カ・へ工・プエ・オネ/プリンセス ミリアム リけリケ
ハワイ王国最後の女王リリウオカラニの妹である作者の作品の中で、最も有名な曲として
広く知られている。
ある少女の大矢恋を歌った悲しく切ない歌であり、この少女は彼女自身のことだろうと
言われている。

02.Le carnaval des animaux−Le cygne/Camille Saint-Saens
組曲「動物の謝肉祭」−白鳥/サン=サーンス
1871年に国民音楽協会を設立し、近代音楽の基礎を築いた作曲者による。
この曲は、さまざまな動物の生態をユーモラスに描いた組曲「動物の謝肉祭」全14曲の13曲目の
もので、1886年に作曲された。
サン=サーンス自身の速言により、生前には発表されなかった。

03.Concerto per mandolino/Antonio Vivaldi
マンドリン協奏曲ハ長調/ヴィヴァルディ
作曲者のヴィヴァルディは、司祭の職にあって、ヴェネツィアのピエタ女子教育院の音楽学校に
おいても指導にあたった人物。
この作品は、数多い彼の協奏曲の中でも極めてめずらしいもので、マンドリンのために作曲した
ものはこの一曲のみである。

04.Kawohikukapulan/Helen Desha Beamer
カウォヒクカプラニ/へレンD.ビーマー
15世紀ハワイ王室音楽の流れを汲んだ作曲家であり、フラダンサーとしても有名な作曲者の
祖先の中には、カメハメハー世の最愛の妻アヒアクマイ女王がいる。
この曲は、1941年に彼女の末娘ヘレン エリザベス カウォヒクカプラニの結婚式の為に作られた。
エリザベスの幼少のころの思い出を歌ったもの。

05.Cavatina/Stanley Myers
カヴァティーナ/スタンリーマイヤ−ズ
映画“ディアハンター"の主題曲として1978年に作曲された。
ギター曲の中でも一、二を争う旗律の美しさがあると言われている。
クラシックギタリストの村治佳織さんのアルバムタイトル曲にもなり、日本でも一躍有名になった
曲である。

06.Serse−Largo/George Frideric Handel
セルセ・ラルゴ/へンデル
J.S.バッハと並び称されるバロック音楽最大の作曲家であり、ドラマティックな曲想とすぐれた
合唱曲で知られる作曲者による。
3幕からなるオペラ「セルセ」の第1幕の主要曲“Ombra mai fu"が、のちに器楽に編曲されることで
生まれた楽曲。

07.Ku'u Pua l Paoakalani/Queen Lili'uokalani
クウ・プァ・イ・パオアカラニ/クィーンリリウオカラニ
この曲の題名「パオアカラニ」とは“王室の香水”という意味。
ハワイ王国最後の女王である作曲者が8ケ月の牢獄生活を強いられた時、息子の一人ジョンに
よって届けられた宮廷に咲く花の香りのなかで、子供や家族への思いを描いた作品である。

08.Bajo la palmera/lsaac Albeniz
 やしの木陰で/イサーク アルペニス
 クラシックギターの作品に数多<の名曲を残しているスペインの作曲家、アルペニスによる名作。

09.Lullaby/Andrew York
ララバイ/アンドリューヨーク
今最も注目を集めている音楽家の一人であるニューヨークのギタリスト兼作曲家の手による作品。
クラシックギター曲として作曲された。

10.Cafe concert songs - Je te veux/Erik Satie
喫茶店の音楽−あなたが欲しい/エリックサティ
20世紀初頭のフランス音楽界で異彩を放ち、反アカデミズム、反ロマン主義を貫いた作曲家
サティによる。
7曲からなる歌曲「喫茶店の音楽」の1曲目。
オリジナルにはH.パコリー氏による歌詞があるが、本アルバムにはインストルメンタルで収録
された。

11.Sinfonia−Kantate No.156/J.S.Bach
シンフォニア-カンタータ第156番/J.S.バッハ
ドイツ・バロック音楽を集大成し、バロック音楽の頂点に立つ作曲家にして史上最大の
教会オルガニストである作曲者が遺した珠玉の作品。
教会のカンタータ200曲中の1曲であり、その美しい旗律から今では弦楽曲として多くの
アーティストに演奏されている。

12.Kamehameha Waltz/Charles E.King
カメハメハ・ワルツ/チャールズE.キング
ハワイの風土、個性、伝統、歴史、自然を重んじ、ハワイ独自の民族音楽を確立したキング
自身が学んだカメハメハスクールを題材に、母国ハワイ王国への崇拝の念を歌っている。
彼の作風には、クィーンリリウオカラニを音楽の師としたことから、彼女の影響がみられると
いわれる。

Copyright (C) 1999 山内雄喜オフィシャルホームページ制作プロジェクトチーム
All Rights Reserved.
当Web Pageからの無断引用・転載はご遠慮下さい!!